現在、北米にてVODを展開中の映画「神秘の法」。ヒューストン国際映画祭でのスペシャル・ジュリー・アワード受賞をはじめ、世界中の映画祭において、高い評価を得てきた話題作。ここでは、今掛勇監督のインタビューをご紹介します。
これまでにない圧倒的な世界観

初めて台本を読んだときは、霊界や宇宙を含めたスケールの大きさに、涙がでるぐらい感動しました。同時に、これを映像化するということに、緊張と責任を感じた記憶があります。
特に、主人公の獅子丸翔(ししまる・しょう)がクライマックスで語るシーンは、自分がこれまで「常識」だと思うこと、思っていたことがどんどん崩壊する感覚に陥りました。「地球人としての意識に目覚めよ」と話すシーンには圧倒されるものがありました。
本作を2時間観た後には、まったく違う世界にいると思います。まさに現代の常識を越えて、神秘の体験を味わえる作品になっています。
心で体感してほしい
本作はビジュアル、サウンドなどにおいても、これまでにない壮大なスケールでつくられています。一番の見どころは、主人公・獅子丸翔がさまざまな戦いや神秘体験を通じて、救世主としての自覚を持ち、周囲を導くシーンでしょう。
鑑賞中の2時間は、その内容を頭で理解しようとせずに、とにかく楽しんでほしいです。
そして、さまざまな神秘体験を心で味わってほしいですね。
HSピクチャーズスタジオは、今後も映画制作の“裏側”や、作品に込めた“秘密”をお届けします。